「ギーを食べるマドレーヌ」はアーユルヴェーダでは消化に軽く、消化力を良くすると言われ、様々な治療に用いられる「ギー」と言うオイルを知ってもらうためのお菓子として生まれました。
前回は「A2ギー」と言う特別なギーを味わってもらうためのマドレーヌでしたが、残念ながら「A2ギー」はごくたまにしか手に入らない貴重なもの。

ただ、普段からアグニスパイスナッツなどに使用している、北海道産のギーも十分美味しいと感じていたので、そのギーを使う「ギーを食べるマドレーヌ」の通常版が完成。
A2ギーの時はギーを楽しんでもらうためにシンプルにしましたが、今回はアーユルヴェーダハーブのモリンガを加えて、さらにアーユルヴェーダなマドレーヌに仕上げました！

レシピはA2ギーの時と同じく、京都のケーキ屋さん「パティスリーミムラ」から伝授いただいたレシピをベースに、ギーをたっぷり、モリンガの配分を工夫した配合。クセもなく、抹茶風味のようなほのかな苦味が感じられる、大人のマドレーヌです。

ギーは北海道で作られている国産。

甘味は、アーユルヴェーダで薦められるジャグリーという、未精製のきび砂糖。
時々、中に黒い粒のようなものが入っていることがありますが、未精製きび砂糖の一部ですのでご安心ください。

卵は前回のものが生産減少のために入手できませんでしたので、今回は奈良の平飼い卵「飛鳥の卵」を使用します。

それに製菓用の国産米粉とアーモンドプードル、アルミフリーのベーキングパウダーだけと言う、シンプルなマドレーヌです。